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夜に肩が痛くて眠れない原因|肩関節疾患と夜間痛の関係

菊池 健太

2026/3/21

夜になると肩がズキズキ痛む。
寝返りを打つたびに目が覚める。

日中よりも夜の方がつらいこの症状は、
「夜間痛(やかんつう)」と呼ばれ、肩のトラブルの中でも特に不安を感じやすい症状です。

実際に来院される方でも
「昼はまだ大丈夫だけど、夜がつらい」
という声は非常に多くあります。

この記事では、夜間痛が起こる原因と、関係する肩関節疾患について整理します。


なぜ夜になると肩が痛くなるのか

夜間痛が起こる主な理由は3つあります。

① 血流の変化で炎症が強く感じやすい

横になると、肩周囲に血液が集まりやすくなります。
炎症がある場合、この血流変化によってズキズキした痛みが強く出やすくなるのが特徴です。


② 筋肉のサポートが減る

日中は筋肉が働いて関節を支えていますが、
寝ている間はそのサポートが弱くなります。

その結果、
不安定な肩に負担がかかりやすくなり、痛みが出ることがあります。


③ 寝返りや姿勢による圧迫

無意識に
・肩を下にして寝る
・腕が体の下に入る

こうした状態になると、肩関節や腱板が圧迫され、痛みが出ます。


夜間痛が出やすい代表的な疾患

① 腱板損傷

夜間痛の代表的な原因です。

特徴
・寝ているとズキズキする
・横になると痛みが強くなる
・寝返りで目が覚める

腱板が傷ついていると、安静時でも痛みが出やすくなります。


② 五十肩(肩関節周囲炎)

炎症が強い時期は、
動かさなくても痛む=夜間痛が出やすい状態になります。

特に初期〜炎症期は
・何もしていなくても痛い
・眠れないほどの痛み

が出ることもあります。


③ インピンジメント症候群

姿勢や寝方によって肩の中で組織が挟まれると、
夜間でも痛みが出ることがあります。

特に
・巻き肩
・猫背

の方は影響を受けやすいです。


やってしまいがちなNG行動

夜間痛があるときに多いのが

・痛いのを我慢してストレッチ
・無理に動かす
・逆に全く動かさない

どちらも極端になると、回復を遅らせる原因になります。

肩の状態によって
「動かすべきか、休めるべきか」は変わります。


病院に行くべきサイン

以下に当てはまる場合は、まず検査をおすすめします。

・夜間痛が強く眠れない日が続く
・どんどん痛みが悪化している
・力が入りにくい
・外傷のきっかけがある


「様子見」と言われたけどつらい方へ

検査で大きな異常がないと言われても、
夜間痛が続くと日常生活に大きく影響します。

肩専門整体さくでは
作業療法士の視点から

・肩の状態
・姿勢
・寝るときの体の使い方
・負担がかかる原因

まで含めて確認しています。

夜間痛は
「ただの肩こり」ではなく、体からのサインです。


まとめ

夜に肩が痛くなる原因は

・血流の変化
・筋肉のサポート低下
・姿勢や圧迫

に加えて

・腱板損傷
・五十肩
・インピンジメント症候群

などの疾患が関係していることが多くあります。

大切なのは
「なぜ夜に痛くなるのか」を整理すること。

青森県十和田市で夜間痛に悩んでいる方は、
我慢せず一度ご相談ください。

菊池 健太

保有資格/作業療法士

受講歴/日本アレルギーリハビリテーション協会 ベーシックコース、認知運動療法ベーシック、オーソティクスセミナー、訪問リハビリテーション実務者研修、学習療法士1級認定書、感触診受講

臨床経験18年 施術件数 2万件以上