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肩関節周囲炎が長引く人の共通点|治らない生活動作とは 

菊池 健太

2026/5/17

肩関節周囲炎が長引く人の共通点|治らない生活動作とは

「もう何ヶ月も肩が痛い」
「少し良くなったと思ったら戻る」
「リハビリしているのに肩が上がらない」

肩関節周囲炎、いわゆる五十肩は、自然に改善すると言われることもあります。
ですが実際には、長引いてしまう方も少なくありません。

その違いを見ていくと、
共通しているのが“生活動作のクセ”です。

この記事では、肩関節周囲炎が長引きやすい人に多い動作パターンを解説します。


そもそも肩関節周囲炎とは

肩関節周囲炎は、肩関節まわりの組織に炎症が起こり、

・痛み
・可動域制限
・動かしにくさ

が出る状態です。

特に40〜60代に多く、
「いつの間にか肩が上がらなくなった」というケースがよくあります。


なぜ長引く人がいるのか

実は、痛みそのものよりも

“肩に負担がかかる使い方が続いている”

ことが問題になっているケースが多くあります。

つまり、施術だけではなく
日常生活の動作が変わらないと、回復しにくいのです。


長引く人に共通する生活動作① 腕だけで動かす

本来、肩を動かす時は

・肩関節
・肩甲骨
・背骨

が連動しています。

しかし肩関節周囲炎が長引く人は、
肩甲骨が動かず、腕だけで無理に上げていることが多いです。

結果として、肩の前側に負担が集中します。


長引く人に共通する生活動作② 痛みを避けすぎる

「痛いから動かさない」
これは一時的には必要なこともあります。

ただ、長期間続くと

・関節が固まりやすくなる
・血流が低下する
・動かせる範囲が狭くなる

結果として、“動かない肩”になっていきます。


長引く人に共通する生活動作③ 猫背・巻き肩

姿勢は肩関節に大きく影響します。

特に

・猫背
・巻き肩
・頭が前に出る姿勢

になると、肩の動くスペースが狭くなり、炎症が長引きやすくなります。

デスクワークやスマホ時間が長い方は要注意です。


長引く人に共通する生活動作④ 痛い側ばかりかばう

肩が痛いと、無意識に反対側ばかり使うようになります。

ですがこれが続くと、

・体のバランスが崩れる
・肩甲骨の動きがさらに悪くなる
・首や背中まで硬くなる

という悪循環が起きます。


ストレッチだけでは改善しない理由

よくあるのが
「YouTubeを見てストレッチしてます」というケースです。

もちろんセルフケアは大切ですが、

・どの時期か
・何が原因か
・どこが硬いのか

を無視して行うと、逆に悪化することもあります。

肩関節周囲炎は
“ただ硬いだけ”ではないからです。


病院と整体、それぞれの役割

病院では
・炎症の有無
・画像検査
・痛みのコントロール

を中心に行います。

一方で整体や運動器ケアでは、

・動作のクセ
・姿勢
・肩甲骨の使い方
・生活動作

など、“なぜ負担が続いているのか”を整理します。


「なかなか治らない」と感じている方へ

肩専門整体さくでは
作業療法士の視点から、

・肩の動き
・日常動作
・肩甲骨や姿勢

まで含めて確認しています。

肩関節周囲炎は、
「時間が経てば治る」だけでは片付かないこともあります。

だからこそ、
今の生活動作を見直すことが回復への近道になるケースも少なくありません。


まとめ

肩関節周囲炎が長引く人には

・腕だけで動かす
・痛みを避けすぎる
・猫背や巻き肩
・かばう動作のクセ

といった共通点があります。

大切なのは、
肩だけではなく“普段の使い方”を変えること。

青森県十和田市で肩の痛みに悩んでいる方は、
一人で我慢せず、一度ご相談ください。

菊池 健太

保有資格/作業療法士

受講歴/日本アレルギーリハビリテーション協会 ベーシックコース、認知運動療法ベーシック、オーソティクスセミナー、訪問リハビリテーション実務者研修、学習療法士1級認定書、感触診受講

臨床経験18年 施術件数 2万件以上