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腱板損傷が治らない本当の理由

菊池 健太

2026/1/13

肩を上げるとズキッと痛む。
夜、寝返りを打つたびに目が覚める。
整形外科では「腱板が傷んでいますね。しばらく様子を見ましょう」と言われたまま、数ヶ月。

腱板損傷は、放置して自然に良くなるケースと、逆に悪化していくケースがはっきり分かれる肩のトラブルです。

この記事では、青森県十和田市の《肩専門整体さく》で、作業療法士として肩を専門にみている立場から
・腱板損傷とは何が起きているのか
・なぜ治らない人が多いのか
・整体で何を見て、どう改善を考えるのか
をわかりやすくお伝えします。


腱板損傷とは?レントゲンで分かりにくい理由

腱板とは、肩関節を安定させながら動かすためのインナーマッスルの集合体です。
腕を上げる、後ろに回す、物を持つ、といった日常動作のほとんどに関わっています。

腱板損傷の特徴は
・レントゲンでは異常が出にくい
・MRIで初めて指摘されることが多い
・「いつの間にか痛くなった」というケースが多い

という点です。

転倒などの強い外力だけでなく、
長年の使い方のクセや、肩以外の動きの問題が積み重なって起こることも非常に多いのが現実です。


腱板損傷がなかなか治らない3つの原因

① 痛いところだけを見ている

肩が痛い=肩だけが悪い
と思われがちですが、実際は
・首
・肩甲骨
・背中
・骨盤
といった全身の連動が崩れているケースがほとんどです。

腱板に負担が集中する動きのままでは、
電気治療や注射をしても再発を繰り返します。


② 安静にしすぎて動かなくなる

「痛いから動かさない」
これは一時的には正解ですが、長期間続くと
・関節が固まる
・血流が落ちる
・回復力が下がる

結果として、痛みが長引く肩になってしまいます。


③ 日常動作のクセが変わっていない

洗濯物の干し方
車の乗り降り
仕事中の姿勢

こうした毎日の動作が変わらなければ、腱板への負担も変わりません。
ここを見直さずに「治療だけ」しても、改善しにくいのが腱板損傷の難しさです。


肩専門整体さくが考える腱板損傷の改善ポイント

当院では、腱板そのものを無理に押したり、強く動かすことはしません。

作業療法士として重視しているのは
「なぜ腱板に負担が集中したのか」という原因の部分です。

具体的には
・肩甲骨の動き
・背骨の柔軟性
・腕の使い方
・体重移動や姿勢

これらを丁寧に確認し、
腱板が休める状態、回復しやすい状態を作っていきます。


病院や整形外科との考え方の違い

病院では
・画像診断
・炎症の有無
・断裂の有無

を中心に判断します。

一方、整体では
・実際の動き
・痛みが出るタイミング
・生活動作

を重視します。

どちらが正しいではなく、
役割が違うというイメージです。

「手術と言われたけど迷っている」
「保存療法でできることをやり切りたい」
そういった方が多く来院されています。


こんな症状がある方は一度ご相談ください

・肩を上げる途中で引っかかる
・夜間痛で眠れない
・服の脱ぎ着がつらい
・リハビリを続けているが変化を感じない
・腱板断裂と言われたが手術は避けたい

早めに原因を整理することで、
回復までの遠回りを防げるケースも少なくありません。


青森県十和田市で腱板損傷に悩んでいる方へ

腱板損傷は
「年齢のせい」
「そのうち治る」
で片付けられがちですが、正しく体を見直せば改善の余地はあります。

肩専門整体さくでは、
作業療法士としての視点で、あなたの肩と生活動作を一緒に整理します。

無理に通わせることはありません。
まずは今の肩の状態を知るところから始めてみてください。

菊池 健太

保有資格/作業療法士

受講歴/日本アレルギーリハビリテーション協会 ベーシックコース、認知運動療法ベーシック、オーソティクスセミナー、訪問リハビリテーション実務者研修、学習療法士1級認定書、感触診受講

臨床経験18年 施術件数 2万件以上